右翼、左翼について

ニュースを見ていて、右寄りとか、左派とか、いつも混乱します。秋には、衆院選もあり、政局を楽しむために、用語を改めて整理することにしました。

 

右翼・左翼の語源は、フランス革命の頃、

議会で、

右側が、国王や貴族で、今までの伝統や権力を維持したい人(王党派、保守派)

左側が、国王や貴族の特権を廃止したい人(民主派、急進派、改革派)

が座っていたところから。

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絶対王政という体制を軸として、維持したい人と改革したい人の対立構造です。

 

いまの日本での右、左の使い分けは、もちろんこの流れを汲んでいて、戦後の日本の状態(資本主義、日米同盟、日本の伝統)を軸として、維持したい人を右翼(保守)、共産主義社会主義に改革したい人(革新)として、考える模様。模様と書いたのは、いまは、複雑化していて、右左の二軸だけでは表せないという意見が多い。

 

右翼・左翼のように政治的立場の分布を表した図を「政治的スペクトル」という。

このような図

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Nolan Chartが有名なようだ。

https://en.wikipedia.org/wiki/Nolan_Chart

 

日本語訳

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価値観調査のサービスもある

https://yamaneko.co.jp/diagnosis/

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このような分類もある。

https://w.atwiki.jp/nihonnkiki/pages/173.html

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右も左も極端に寄り過ぎると結局は、全体主義になる。

 

いろいろ調べて一番わかりやすかったのが、こちら。

https://www.huffingtonpost.jp/rootport/ideology_b_5457490.html

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・個人を犠牲にして社会を優先するのか、それとも、個人を優先するのかを縦軸に持つ。上にいくほど、社会主義全体主義の考え方で、一番下は、無政府です。

・経済政策として、政府がなんでもやってくれるのか、市場にまかせるのかを横軸に持つ。右は社会主義的で、一番左は無政府です。

・第3の軸として、いますぐやるか、ゆっくりやるかの時間軸です。ゆっくりやるのは、保守的(右翼的)ですし、すぐやるのは革新的(左翼的)です。

 

グラフに言葉を当てはめると以下のような感じ。

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最近、良く聞く言葉が、リベラル、リバタリアン

 

リベラルは、直訳だと自由主義

最近での日本での使われ方が、保守の対立概念として使われている。保守(右)vs 革新(左)だったが、革新を標ぼうするグループが、リベラルというようになった。

自由には二種類あり、「権力からの自由」と「権力による自由」。前者は、わかりやすくフランス革命とかで勝ち取った公権力からの自由のこと。後者は、社会的弱者は、権力が保護することで、自由になれるという考え方。日本でのリベラルは、後者の考え方で、大きな政府を目指す。リベラルは、社会自由主義とも呼ばれている。

要するに、個人尊重、大きな政府を望む人のことです。

 

リバタリアンは、リベラルと同様に個人を尊重するが、経済的にも自由を好み小さな政府を望む人のことです。

 

 

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政治についても、用語を知り、取り巻く状況やルールがわかると、ゲームみたいで楽しいので、三国志信長の野望みたいに、自分の主義主張を実現するために、国家を動かしていくゲームを、現在の政治家が実名で出てくる形のシミュレーションゲームが出来ると楽しいんじゃないかな。実名でないのは、もうある?

 

以下より参考

 

2017年10月19日 2:30 日経記事より「保守」「リベラル」曖昧

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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22406080Y7A011C1PP8000/

 

 

アメリカは、二大政党制なので、価値観の違いがわかりやすい。

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